仔豚の物語「ベイブ」をテレビで観てしまい、どうにも肉が
食べられなくなりそうな休日。 今日は大学祭で大学は休みで、
夕食は豚カツでした。
食べ物で思い出したのですが、高校時代、俺は病院の
厨房でバイトしていました。
老人ばかりが集う養護施設に近い性質の病院だったため、
衛生面や栄養面は注意深く検討され、和食中心の食事は
入院患者が感謝を伝えにくるほど好評でした。
というわけで、栄養たっぷりの卵のお話です。
その厨房では業者から毎日大量の食材が届くのですが、
特に卵は毎日のようにメニューに組み込まれます。
卵を割る際は、片手に卵、片手におたまを手にとって割り、
割った卵をおたまで観察しながら数をこなします。
業者から届く卵の、だいたい500個に一個の確率で
有精卵が含まれ、その血の混じり、雑菌が含まれている
という卵を混ぜないようにするためです。
普通、鶏を飼育するには籠に一羽ずつ閉じ込めて
行なうはずで、何故受精しているのか不思議でならない
のですが、事実、血が混じる。 未だに謎は解けません。
以上、何も解決していない、下らない雑学でした。
蛇足ですが、卵の殻には大腸菌が付着しています。
排卵時の仕方のない仕組みですが、食中毒にお気を付けを。
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